黒木亮という作家がいる。
箱根駅伝も走ったことのある人らしい。
この人の本が、おもしろい。
巨大投資銀行、トリプルA格付け会社などがその中でもおもしろかった。
史実に基づいて実名会社も登場する。
投資銀行とはなにか、日米の経済戦争さながらの緻密な描写にはのめり込むように本の中に入ってしまう。格付会社とはなにか、よくわからずに格付けを鵜呑みにしていた。
株投資を行う上で、こういう本を読んでみるのも、おもしろいものだと感じた。
ラッコさんと話していた内容が、本の中の一部に連想させられる場面も出てくる。
ラッコさんは、そういうことまで考えているのかと驚かされる。
僕のような凡人には思いつかない。
ちなみに、今読んでいるのは、黒木亮では無いのだが、「銭の戦争」という本を読んでいる。
これが、また、おもしろい。
とうも、経済関連の物語に傾倒してしまっているのは良くないのだが。。。
この1年で読んだ本の中で、僕の一番のおすすめは、「ジェノサイド」だけどねー
これまでの人生の中で好きな本？は・・・もちろん漫画の「BLACK JACK」（笑）
