日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:>
前場終値 12627.83 (-192.64) 前場終値 12660 (-180)
寄り付き 12709.28 寄り付き 12760
安値/高値 12598.03─12709.28 高値/安値 12620─12760
出来高(万株) 69013 出来高(単位) 38608
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[東京 31日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は反落。一時、前日比で
200円を超す下落となった。期末最終日であることに加え、あすの日銀短観発表を控え
て見送りムードが強い。前場の東証1部の売買代金は7864億円と薄商いだった。市場
では「板が薄い中で、ドレッシングがあるかどうか見極めている状況だ」(中堅証券ディ
ーラー)との声が聞かれた一方、後場は年金などの買いが入るとの期待も出ている。
値上がり273銘柄に対して値下がり1348銘柄、変わらずが85銘柄となった。
きょう午前の日経平均は、前週末のシカゴ日経平均先物にサヤ寄せして始まり、先物売
りが先行して上値の重い展開となった。寄り前に発表された2月の鉱工業生産速報は前月
比1.2%減で、事前予測を上回ったが、市場では「サブプライムローン(信用度の低い
借り手向け住宅ローン)問題による輸出の落ち込みが生産に本格的に影響するのはこれか
らだ。2月の数字は株価の材料にはなりにくい」(三菱UFJ投信戦略運用部副部長 宮
崎高志氏)と慎重な声が聞かれた。
サブプライムローンに絡む金融機関の損失に対する警戒感は依然、強い。米国について
は米連邦準備理事会(FRB)によるベアー・スターンズ<BSC.N>救済策で金融市場のセ
ーフティネットが構築されつつあるとの認識が広がっているが、大和総研のシニア・スト
ラテジスト、山崎加津子氏は欧州金融機関の損失に注目している。「4─5月には欧州の
1─3月期決算が予定されており、サブプライム問題に絡む損失が10─12月期より膨
らむ可能性もある。これまでの損失の開示が米銀に比べて少ない欧州の銀行については、
損をしていないのか、あるいは損失の開示がこれから本格化するのかが不透明で、緊張が
解けない」(山崎氏)という。
個別ではソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>などハイテク株やトヨタ自動車<7203.T>な
どの自動車株が下落した。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンク株も総
じてさえない。
丸紅<8002.T>は大幅安。英国の資金運用子会社でサブプライムローン関連で176億円
の評価損が発生したと発表したほか、保証書の偽装に同社の契約社員2人が関与していた
などの報道も嫌気された。
ヤフー<4689.T>やトレンドマイクロ<4704.T>などはしっかり。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
という事であるが
出来高が少ない。これに尽きる。