ニッパチの星さんのブログ
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単勝予想は難しいが、2連勝複式では堅いのでは?
私は野田首相が民主党党首で首相を継続、または野党第1党であれば、政局がらみの足の引っ張り合いが無くなることで、日本経済と日本株価は今までの5-6年間の政治の混乱と停滞での負の連鎖から解放され、今後(解散直前から)1-3年でNK株価は海外情勢に変化無しとした場合、1000円×5~6年=5000~6000円上昇するするものと予想しています。
従って、民主党が選挙で1,2位に入る可能性は高く、余程のことが無い限り日本株は長期で買だと思います。
現状の明るい材料としては、安倍総裁の巧みな戦術に隠れてしまいましたが、解散発表直前に比べ大幅に改善しています。これらは野田首相の功績が大きいと考えます。
①特例公債法案可決遅延による、予算執行遅れで公務員や国民の不安増大、設備投資、消費の抑制が解消。来年度予算編成の遅延の軽減。衆議院議員定数削減の確約による国民の政治への信頼回復。
②今後3年間は特例公債法案は予算と一緒に処理される為、ねじれの参議院での可決が不要になり、本来の衆議院の優先が機能し、首相の毎年交代が無くなる可能性が高く、政治の安定、継続性が高まる。
③社会保障と税の一体改革の国民会議が進展することにより、財政再建への取り組みに変化ないことを示すことで、国内外の信頼を取り戻すことができた。
④日中韓のFTA交渉開始(中国の軟化のサイン、野田首相への誤解が解ける?)
⑤日欧EPA交渉開始(野田首相への信頼と支援か?)
⑥米上院の尖閣防衛を再確認、可決(野田首相への信頼と支援か?)
⑦昨日(11/30)発表の1.2兆円の経済対策(若干円安に振れる?規模が小さく効果は限定的であるがやらないより益し)
追伸
野田首相が「インフレになり土地や株が上昇しても一般の庶民には関係ない。」の発言は福島原発の収束宣言時と同様に、衝撃を受け、いくら考えても理解できませんでした。但し福島原発の場合は、野党やマスコミ、国民から非難されましたが、結果的には日本への観光客は戻り、風評被害も軽減し、良い結果になりました。今回も税収や企業、消費マインド等を考慮しなければ、間違いでは無いので、深く考えないことにしました。
1件のコメントがあります
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ニッパチの星さん2012/12/1 23:27野田首相はどのような突発事項が発生してもオバマ大統領のように、国民第一の精神で対応すれば、選挙は勝利するものと予想します。
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