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カネカがキットや試薬など遺伝子の検査・診断事業を本格展開
カネカは、増幅させた複数の遺伝子を一度に検出できる「核酸クロマト型チップ」を臨床診断や食品検査事業に本格展開するそうです。
感染症やがん治療の遺伝子検査や遺伝子組み換え食品検査用などとして検査診断薬メーカーや医療機関などに販売するそうです。
遺伝子コピーのサンプルをチップに滴下すると、10~20種類の遺伝子を約5~10分で検出できるため、検出時間の短縮やコスト削減を図れるそうです。
蛍光試薬などによる一般的な手法は数百万円規模の大型装置が必要で、一度に検出できる遺伝子も4~5種類と限られているそうです。
核酸クロマト型チップの売上げ目標は平成29年段階で年間30億円だそうです。
従来の約3分の1の時間で遺伝子を抽出できるキットや、遺伝子の増幅効率を高めた試薬の発売も年内に計画しており、遺伝子などの検査診断事業で平成46年段階で年間150億円の売上げを目指すそうです。
平成46年というと、気が遠くなりそうですね。
4118:405円
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関連銘柄:
カネカ(4118)
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