スニーカー側面の「４本ライン」のデザインは、スポーツメーカー・アディダス（ドイツ）の「３本ライン」と似ており、混同するおそれがある――。
知財高裁（芝田俊文裁判長）は１５日、通販大手のニッセン（京都市）が販売するスニーカーのデザインについて、商標を無効とする判決を言い渡した。
ニッセンが４本ラインのデザインを商標登録したところ、アディダスが自社の３本ラインの商標と似ていて無効だと訴えていた。
判決は「３本ラインといえばアディダスの運動靴を思い浮かべるほど、著名なものだ」と指摘。
「４本ラインの間にある三つの空白部分を見て、３本のストライプだと認識し、アディダス製品と混同するおそれがある」と結論づけた。
ニッセンの商標をめぐっては、昨年６月に特許庁が有効と認める審決を出していた。
１５日の判決は同庁の審決を取り消した。
ニッセンは「判決内容を聞いておらず、コメントは差し控えたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000050-asahi-soci
朝日新聞社
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ラッコのつぶやき
先般も柿の種という煎餅のパッケージが亀田製菓のものと酷似していると訴えられ
敗訴した会社があった。
今回のニッセンのアディダス似のスニーカー事件もアディダスの勝訴。
こういった類似商品の商標無効請求や特許侵害の訴訟などの争いは
後を絶たなくなる。
これから先ずっと続くであろう、不急不要の世の中で
生き残りをかけた企業間の争いに、どうしても必要とされる企業の１つとして
僕はUBICを挙げたい。
むにゃむにゃ。。
