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新興国株式投資 -3/29/2008-

∇新興国株式ポートフォリオの損益率
ドル建て・株式のみの損益率:-13.28%
円換算・株式+現金の損益率:-23.24 %
※運用開始日は2007年12月13日です。過去のポートフォリオ推移を記録した日記には、「新興国市場」というタグをつけています。
※ADRもしくは米国市場上場の銘柄のみなので、全てドル建てで買っています


∇保有銘柄の損益率
GFA / GAFISA(ブラジル・建設):-4.83 %
CZZ / COSAN LTD CL A(ブラジル・食料):+13.67%
ULTR / ULTRAPETROL LTD(ブラジル・海運):-29.84 %
SLT / STERLITE IND ADS(インド・非鉄):-27.22 %
INFY / INFOSYS TECH ADR(インド・IT):-16.34 %
TTM / TATA MOTORS LTD(インド・自動車):-10.46 %
TCL / TATA COM LTD(インド・通信):-16.33 %
IVN / IVANHOE MINES(カナダ・金鉱):+1.03 %
EWZ / ISHARES BRAZIL(ブラジル・ETF):-0.93 %
EZA / ISHARES S AFRICA(南アフリカ・ETF):-15.34 %
EWM / ISHARES MALAYSIA(マレーシア・ETF):-8.73 %

コモディティ系(CZZ、IVN)がしぼんできました。CZZ、一時は+50%くらいまでいったのに・・・。
インド株が少しずつ回復してきています。
2件のコメントがあります
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    Gatsbyさん
    2008/3/30 20:47
    こんばんは、NGTNさん。

    金価格、南アフリカランド通貨の今後のトレンドを考えている
    のですが、やはりアメリカの動きに敏感に反応する展開が続くのでしょうね。

    フレモント・ジェネラルへの資本増強指示も気になりますが、
    借り手救済に公的資金投入検討という観測記事も、どの程度
    真実味があるのか...、時間稼ぎのような気もします。

    【米経済コラム】サブプライム金利爆弾に爆発力はない
    http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aeAjyvwBfDEE
    という記事を読んで、リセッション一辺倒の考え方も危険だと
    感じました。

    こうした中、小麦やコーンはまだまだ投機的に動いていくん
    でしょうね。困ったもんです。
  • イメージ
    NGTNさん
    2008/3/30 22:56
    Gatsbyさん、

    こんばんは。金価格の行方は悩ましいですね。当分ドルが弱そうなので、しばらくは金価格も高値で推移しそうな気はしますが、実需の弱さから原油価格が下がってそれに引きずられて金も下がる可能性もあるので、どっちにいくかなと。小麦やコーンなどの農作物コモディティは実需の裏づけがあるので高い相場が続くと思います。人間、食べないと生きていけないですし、中国など新興国の余裕のある人々が肉や乳製品を多く消費するようになっている流れは止まらないと思うので。

    ARMの金利リセットについては、ある程度差し押さえ件数を減らす要因になりそうですね。ただ、それが全体に対してどれくらいの影響があるのかがわからないので、住宅市場の改善につながるかはなんとも言えません。FRM(固定金利)のローンについても、延滞率や差し押さえ件数がじわじわと増えてきているので、ARMの人も金利があまり変わらない程度では結局払えなくなる人も多くいるのでしょう。住宅価格の値上がりを前提にして、住宅ローンで買った家を担保にホームエクイティローンを組んで消費するなんていう無茶(株で言えば信用全力三階建て)をやってきた人は、住宅価格が下がり続ける現状ではローン支払いがストップするのは時間の問題だと思います。ローンの借り手の救済は、最終手段でしょうね。ただ、投機目的で買った人は救済したくないでしょうからどこで線引きするのか、またその多額の資金はどこから出るのかという問題がありますが・・・。

    住宅市場低迷のマクロ経済への影響は、住宅価格の下落による逆資産効果での消費活動の抑制や住宅販売・建設など関連業種への直接的な影響はもうかなり出ていると思います。しかし、CDOなどで痛んだ銀行による貸し渋りや信用力が比較的低い企業の資金調達コストの上昇などの影響、また物が売れない・サービスが売れないことによる人員削減とそれによるスパイラル的な消費の低迷など、住宅市場の低迷の影響が少し遅れて出てくるような分野については、まだこれから悪化していくと思います。具体的には、失業率が上昇したり、耐久財受注が減ったり、個人消費関連の指標が下がっていったりすると思います。ということで、マクロ経済の底打ちはまだ先だと思いますが、株式の動きについては株価の先行性からするとある程度ファンダメンタルズの悪化は織り込んでいる可能性もあり、また金利低下によって相対的に株式の魅力が高まっているので、グローバルで強い収益力を持つ優良大型株はここからはあまり下がらないのではと思っています。特にアメリカのグローバル企業はドル安で収益が嵩上げされるメリットもありますので、ダウは下がりにくいと思います。
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