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私の好きな銘柄の種類2:国際優良製造銘柄
製造立国日本。
日本には、世界でもトップクラスの製造起業がたくさんある。
BRICsやVISTAなど、世界的に景気の拡大が続いているので、製造業の需要はしばらくの間、拡大が続いていくものと思われる。
人口ベースで考えるとその市場規模は日本国内の比ではない。
となると、
○今、ある分野で世界一、二のシェアがある
○これからのグローバルでの市場規模がのびる分野である
○他社の追随が難しい高機能高品質な製品の製造ノウハウをもっている
○自社製品市場のグローバル化に対応できる経営力がある
ところは、大きく伸びると思う。
もちろん、経営戦略とその実行の成否や結果が大事になってくると思うので、全部が全部大躍進というわけにはいかないと思うが・・
たとえばコマツは北京オリンピック銘柄としてちらほらと注目され始めたころである2003年ころ、国内の公共投資縮小による市場規模の縮小に苦しんでおり、他の製造業より早くにグローバル市場への進出の拡大を進めている状況であった。2003年当時の売上高は約1兆円、経常利益は130億円程度。ようやく利益が確保できた状況であったのに対し、2007年度は四季報予想で売上高2兆2500億円、経常利益は3300億円に達する予定である。
この成長であるが、実際は北京オリンピック需要よりも世界的景気拡大に伴う資源開発需要の増大の方が大きく貢献している。
このような銘柄はまだまだたくさんあると思う。
サブプライムによる対ドル円高のハプニングもあって、2008年1Qの株価水準で考えると、この業界には数年後には何倍かになるような銘柄がごろごろしているのではないかと思うのである。
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