おいおい、そんなの観んのかよ。って突っ込まれそうですが、意外とファッション系の映画って面白い!
前観たことあるのが、「アルマーニ」。題名どおり、ジョルジオ・アルマーニのドキュメンタリーで、アルマーニの1年を密着取材した映画。ファッションに興味ない人にはどこが面白いの?といった感じになりそうと思いきや・・・。
ファッションにあんまり興味のないショッカーだけど、彼の徹底した完璧主義な仕事ぶりには感動。さすが一流のデザイナ、65歳の年齢(今は何歳だ?!)を感じさせない。
ファッション業界は、華やかだけど一番厳しい業界。うまくいかなかければ、存在すらすることができない。そんな業界でしのぎを削っているのをみるのは非常に面白いし、今自分がいる業界もまだまだぬるいかなって思う。
で、だいぶ話がそれたけど、今回は「プラダを着た悪魔」だったな。この映画も題名からわかるようにファッション業界の話。端的に言ってしまえば、ファッション雑誌の鬼編集長の下で働くことになった女性のサクセスストーリー。
主役のアン・ハサウェイが、最初はセンスがないかっこだったのが、カメラが回る度に、画面が切り替わるたびに洗練されていくのを観るのが楽しいし、カメラワークについても、なかなかどうやってきれいに撮ろうかっていう工夫が面白い。
だが、もっとも面白かったのは、鬼上司のメリルストリープが、アン・ハサウェイに厳しい決断を迫るところ。その内容は・・・。観てのお楽しみ。