(版画:谷中安規)以前は電車で出かけたような所にも、最近は自転車で行くようになりました。帰りは夜道を走ることもときどきあります。
夜走っての感想ですが、まあ、世間には安全意識の薄いヤカラがいっぱい自転車で走っていますね。信号無視はザラ(もちろん昼間でも)、ライトをつけない人、右側を走ってくるヤツ。夜道を走るなら明るい色の服を着て目立つようにすりゃいいのに、全身黒ずくめで忍者みたいなヤツとか。
どうも性別・年齢には関係ないようです。コイツらの頭の中には自分がどれだけ危ない存在かなんてのは全然ないんだろうな。
で、幹線道路の車道はともかく、そこら辺の道路だったら自動車は路上駐車さえなければそれほど危ない思いはしません。ライトが明るいので後ろから来てもすぐ分かります。それに普通の運転手なら自転車が危うい存在だということを認識して、けっこう気にしてくれているようだし(それに甘えちゃいけないけど)。
「女の敵は女」という言葉があるけど、ある意味「自転車の敵は自転車」かも。警察も危ない自転車をもっと捕まえて、違反切符を切るような制度を作ったらいいと思いますね。
一応、アタシは夜道じゃ必ずライトをつけるし、帰りが夜になるときは服は上か下かどっちかは明るい色を着るように心がけています。信号も守ってますよ。