モスクワに欧州一高いビルが完成するそうです
いやはや、困ったモンですね。
(PCサイト)東京新聞より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012110602000227.html
さて、これは悪い事なのか否か?
「いいじゃない、イケイケで。
オンリーワンとか言ってないで、ナンバーワンを目指せ!」
「高いビルを建てることは、建築業にとってプラス。
しかも、名所になれば観光客も期待できるぞ。」
異論は色々あると思いますが、
世界一のビルが建つ頃には、その国の経済が傾くってのは有名ですよね
今回は限られた地域(ヨーロッパ内)で一番だから、カワイイほうなんでしょうか?
(よ~し、諫早湾の海賊王に、俺はなるッ!)
確か、UAEで世界一のビル(ブルジュ・ハリーファ)を立てている最中に、
コモディティバブル崩壊と、金融危機、そしてドバイ・ショックが来ましたしね。
もうちょっと規模を小さくすると、
自社ビルを建てると会社が傾く…ってのがあります。
傾国の美人ならまだしも(?)、
『傾国のビル』や『傾社のビル』は勘弁してもらいたいものです
さて、話を元に戻しましょう。
記事によるとモスクワでは、て来年にはさらに高いビルが…ってオイオイ
そんなにモスクワはスペースがないのか。
…いや、争って高くしているだけみたいですね。
「世界一高いビルなんて、もう古いぜぇ。
これからは世界一リスクが高いビルの時代だぜぇ、ワイルドだろぅ?」
「いや、むしろこれからは世界一幅の広いビルの時代だぜぇ、ワイドだろぅ?」
「にしても、今更スギちゃんを持ちだすのもどうかと思うぜぇ。」
私たち人間は、古代からあるバベルの塔の戒めを
全く理解していないのかもしれませんね。
「そうさ、俺たちは過去を振り返らない。
まっすぐ前だけを見て突き進む!」
「…過去から教訓を学べよ。少しは。」