金【ロムニー大統領なら？仕掛けは恐る恐るしかも大胆に？格言】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

6日の東京金日中取引は、週明け5日のＮＹ金相場が反発した事を受けて、直近の下落に対する買戻しや安値拾いの買いなどに加えて、手じまい買いが入り上昇して始まった。その後は、為替市場の円高基調とＮＹ金時間外取引の伸び悩みに上値は重たく、前日終値を挟んでの小動きな展開となった。

5日のＮＹ金相場は、世界第2位の金購入国である中国での現物需要増加を手掛かりに、買いが進んだ。ただ、米大統領選や中国の指導部交代などを週中に控え、模様眺め姿勢も強く、全体的に材料に乏しい値動きとなった。本日の夜間取引は、6日の米大統領選の投開票（日本時間のお昼過ぎに結果が判明する）を控えて、積極的なポジションは取りづらく、昨日と同様にポジション調整の動きのなかでの上値は重たい展開となる見通しである。市場では、オバマ氏が再選すれば大きな変化は無いだろうが、ロムニー氏が大統領になった場合は金相場は下落するとの見方が多い様だ。

本日の経済指標発表は、（17：55）ドイツ10月サービス業ＰＭＩ・確報値、（18：00）ユーロ圏10月総合ＰＭＩ・確報値、ユーロ圏10月サービス業ＰＭＩ・確報値、（18：30）イギリス9月鉱工業生産、イギリス9月製造業生産、（19：00）ユーロ圏9月生産者物価指数（前年比）、（20：00）ドイツ9月製造業受注と欧州の経済指標に注目で、為替市場のユーロの動きに注意が必要か？

夜間取引レンジ　4,333～4,383円

池末

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