平均１２５９万円…２人以上世帯貯蓄／前年比１４０万円上昇

[porimukeさん]

 

日銀が事務局を務める金融広報中央委員会が２７日発表した２００７年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、２人以上の世帯が保有する預貯金や有価証券などの金融資産（貯蓄）の平均は１２５９万円で、前年に比べ１４０万円増加した。

また、今回調査から２人以上世帯と区別して集計されることになった単身世帯の金融資産の平均保有額は７２４万円と２人以上世帯を大幅に下回った。

　平均貯蓄は毎年、実感からかけ離れていると批判される。このため、調査対象世帯を保有額の少ない順から並べて中央の世帯の金融資産をみると、２人以上世帯では５００万円で前年より３０万円増加。単身世帯は１００万円だった。

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