真田邸は江戸時代新御殿とよばれ、松代城の南側に位置して
います。九代藩主真田幸教は義母・貞松院のため元治元年に、
新しく建て「新御殿」とするよう命じました。
その後、真田幸教の隠居所明治時代は真田家の別邸となり、昭
和41年現長野市松代町に譲られました。
江戸時代末期の庭園を有する御殿建築としては、全国的にも類
例が少ないといいます。
平成24年11月3日文化の日真田邸の二階が時間指定人数制
限で無料公開されました。
そこから庭園を写したものです。
池を中心に、その奥の低い築山に三尊石を配した池泉庭園です。
