エコシステムの営業をするのに
知らない店に行った場合、
いきなり本人の曲をかけたり、歌えるようになったとしても、
そこにいる人の心を虜にするのは難しい。
目的をかなえるには、
そこへ至るまでの前ふりが大事になるだろう。
そう考えて、いま自分の足元にある歌える曲をチューニングしておく必要にかられ、
それぞれ本家のCDを取り寄せようと計画をしたのだった。
本家CDを全部そろえようと思うと難儀なので、
とりあえず以下の5曲に絞ってみた。
1 ボズ・スキャッグス 「You can have me anytime」ミドル・マン(80年代)
2 ボブ・ジェームス 「Hypnotique」サイン・オブ・タイムス+1
3 マット・モンロー 「ロシアより愛をこめて」 不明
4 アストラッド・ジルベルト 「イパネマの娘」ゲッツ/ジルベルト 1963年頃
5 クリス・ボッティ 「The look of love」アルバム名不明
若い女性が歌っているバージョン。
http://www.youtube.com/watch?v=hwti6ll5fDg
再生回数 869,461 (2012.10.23現在)
このリストを、行きつけのイトーヨーカドー「新星堂」湘南台店に渡すこと1週間、
現在、1・3・4の3曲が手に入ったと連絡がきた。
残念ながら2は入手不能。
(ボブ・ジェームズはヒュージョンなので歌詞はないが)
5は女性歌手の名前が判明したので、詳細を確認してから入手予定だという。
思いのほか早くCDが揃いそうなので驚いたのと同時に、
ネットとは違うリアル店舗の利便性を、改めて認識した次第。
えっ、なんでこんなに古い曲なのかって?
オイラの営業ターゲットは、中高年部門なもので(笑)
その店にいる顧客もそうだけど、
一番重要なターゲットは、初めて会うことになるベテランマスター。
そのマスターの魂をまず揺さぶらないと、
オイラのわがままが通じないからさ。
あーそうそう、ビートルズ、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョンは、
慣れているから後回しにしよう。
演歌メインな店以外は、これで何とかなるだろうw
PS:素人の歌もバカにならないと感じた事例があって。
件のスペイン酒場で、何気に隣同志になったオバチャン。
関西弁話してたから、大阪の曲を3曲ばかり歌ってみたら、
隣で泣いていたんだw
「な、なんで、泣いてるん?」
「だってあんた、なんでその歌知ってんねん。
当時好きやった男のこと思い出してもうたがな、馬鹿っ・・・」
こういうこともあるから、歌って面白い♪