昨日の米国株式市場は巨大ハリケーン「サンディ」の影響で休場となった。本日の日本株相場全般は下げた。日銀が追加金融緩和を決定したが、事前の予想の範囲内であったことから材料出尽くし売り、且つ、円高方向へ為替相場が動いたためのようだ。東証1部では、上昇銘柄数が370に対して、下落銘柄数は1,222となった。騰落レシオは91.85%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆2,577億円へ増加した。
TOPIXも日経平均も陰線で下げた。どちらも昨日から10日移動平均線を割り込み、時の利は再び売り転換した。このように直ぐに相場の方向が変わる状況では、一度に大きな値幅を狙ってもなかなか上手く波に乗れないだろう。スタイルとしては期間が短く目標値幅も相対的に小さいスウィングトレードに分がある。
TOPIX -7 @733
日経平均 -88円 @8,841円