東京228堂さんのブログ

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3月27日 「グリーンシート10年」

TOPIX 1,226.44 -11.11
日経平均株価 12,604.58 -102.05

昨日のアメリカ市場は
ダウ 12422.86(‐109.74)
ナスダック 2324.36(‐16.69)
耐久財新規受注の減少、米新築1戸建て住宅販売の落ち込みが
下落の背景のようです。

日本市場の日経平均も下落してスタート。12500円まで下落してから
下げ渋り、午後に入ってジリジリ値を上げ、結局102円の続落。
新興市場もREITも下落しました。
為替は対ドル99円前半、対ユーロ157円前半。

中国市場は
香港 ハンセン指数 22,664.22 47.21 +0.21%
中国 上海総合指数 3,411.49 -195.36 -5.42%

インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,015.56 -71.27 -0.44%
インド NIFTY指数 4,830.25 1.40 +0.03%

ベトナム市場は
ベトナム VN指数 508.75 4.08 +0.81%
今日のアジア市場は高安マチマチの展開でした。

ドバイ市場は
DFM Index 5,404.68 -55.75 -1.02%


3月18日・19日の日経新聞に<縮む未公開株式取引 グリーンシート10年>
という特集が掲載されていました。
『18日
未公開株取引制度、グリーンシートの存在感が低下している。
年間登録維持費用は500万円。03年以降登録を廃止した企業は
毎年十社を超す。
一方で新規指定は急減、登録銘柄数は07年末で79と3年連続減少。
相場低迷で資金調達額は減少傾向にある。事業規模を拡大して
ジャスダックなどの市場への上場を果たした企業は十年でわずか10社。
運用が始まったの1997年は金融不況のまっただ中。
そんななか資金調達の道を開くグリーンシートへの期待は大きく
新興株市場の整備も進んだ。だが、その存在意義は薄れるばかりだ。

19日
会社監査や業績の四半期開示が負担に。監査を含めた初期費用は
およそ1000万円、維持費用は年500万かかる。規制の必要性そのものを
疑問視する声もある。
米国の未公開株市場ピンクシートの登録銘柄数は5000社を超える。
ピンクシートの特徴は監査済みの財務諸表の提出や情報開示が任意で
ある点。代わりに開示や監査の有無などで銘柄を5種類に分類。
規制は最小限に抑え企業の間口を広げる一方で、投資家の判断材料を
増やし、自己責任による投資を促す。』

グリーンシート(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88

日本証券業協会のグリーンシートのページ
http://www.jsda.or.jp/html/greensheet/

アメリカでは未公開株市場も盛んなようですね。
一時はグリーンシート銘柄も勉強したのですが、
新興市場もガタガタな現在手を出すのは難しいですよねぇ。

それでは今日はこれで失礼します。
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