金【今晩は大きな変動は考えづらいためレンジ内でトレード！？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

本日日中取引時間は、NY時間外高を受け手じまい買い先行で始まり、前日比14円高の4403円で寄り付く。その後は、NY時間外、為替相場とも小動きだったため、手がかり難から値動きは乏しく結局前日比21円高の4410円で終了。

26日のNY市場は、米実質GDP(国内総生産)が市場予想を上回る2.0％と発表されたことをきっかけに、リスク投資意欲が高まりドル安・ユーロ高が進行。そのため、ドル建ての金は割安感から買われた。しかし、買いは長く続かず結局引け際は売られ、前日比1.1ドル安の1711.9ドルで終了。30日の日銀政策委員会・金融政策決定会合や、11月2日の米雇用統計の発表を控え結果を見極めるまでは動きづらく、模様ながめの取引展開となる可能性が高い。日銀の金融政策決定会合に関しては、追加緩和を織り込んでいる可能性が高いため、利食い売りのきっかけとなる場合があるので、十分な注意が必要である。

本日夜間取引時間は、主要な経済指標の発表もないため大きな変動は考えづらい。売り買いとも慎重な判断を要すると思われる。


夜間取引レンジ　4,381～4,441円

中川