arama-さんのブログ
石原都知事辞職、国政復帰へ
石原慎太郎東京都知事が辞職を表明しました。そして新党を結成して国政復帰を目指す考えを明らかにしました。橋下代表率いる日本維新の会とは連携するとしておりまして、石原氏は今後、次の衆議院選挙をにらんで、民主・自民に対抗する第3極の結集を目指すものと見られています。
「私、諸般の事情に鑑みまして・・・、今日をもって、東京の都知事を辞職することにいたします」(東京都 石原慎太郎知事)
午後3時ちょうど、東京都庁の会見場に現れた石原都知事は開口一番、知事を辞職すると表明しました。
「おそらく、私、これからもう一回、国会に復帰しようと思っていますし、新党作って、仲間と一緒に復帰して、やろうと思っています」(東京都 石原慎太郎知事)
新党の結成、国政への復帰をついに明言した石原氏。憲法改正への意欲も示しました。中央の官僚制度への批判を繰り返した上で・・・
「ということで、有志の仲間と話し合って、とにかく新党も作り、大阪にもその機運がありますが、そういう仲間と力を合わせて」(東京都 石原慎太郎知事)
橋下大阪市長の手腕を評価し、日本維新の会との連携にも言及しました。この時期に表明した意味について聞かれた石原氏は・・・
「政権、どうせ変わるでしょう当然。次の自民党が主体になるでしょう政権に、私は期待するしかない」(東京都 石原慎太郎知事)
衆議院の解散・総選挙を経て、民主党から自民党中心の政権への交代に期待したいとしつつも自民党と連立を組むことには否定的です。
「まさしく80歳なんだよ。なんで俺がこんなことやらなくちゃいけないんだよ。若いやつ、しっかりしろよ」(東京都 石原慎太郎知事)
会見を終えた石原氏が向かったのはたちあがれ日本の党本部。平沼代表ら、たちあがれ日本の5人の国会議員は、全員、石原氏が結成する新党に合流する見通しです。
そして、さらに連携が注目されるのが橋下代表が率いる日本維新の会。
「政策協議になれば都知事といろんなお話もさせてもらわなければ。ただ都知事がどうするか分かりませんので」(日本維新の会 橋下徹 代表)
橋下氏は今月13日に上京した際、石原氏、平沼氏と3人で極秘に会談し、意見交換するなど関係は近い。維新の会・国会議員団の松野代表も連携への期待感を隠しませんでした。
「今、会見拝見しただけで分かりませんけども、何らかの形で連携できれば、大変好ましい」(日本維新の会・国会議員団 松野頼久代表)
知事の辞職と新党の結成という突然の発表。このタイミングになった背景をたちあがれ日本の関係者は、次のように語りました。
「尖閣諸島購入の問題と、長男の伸晃議員が出馬した自民党総裁選が落ち着いて、このタイミングになったのだろう」(たちあがれ日本の関係者)
東国原英夫前宮崎県知事は・・・
「ただただ驚くばかりで、この先どうこうという状況ではない」(東国原英夫 前宮崎県知事)
都民は・・・
「えー!ついに?ちょっとショック・・・」
「すごく期待できるんじゃないですか、今の民主党に比べれば」
「今、政治には期待しません」(都民)
Q.後継の候補の具体名はある?
「ありますね。私は猪瀬さんで十分だと」(東京都 石原慎太郎知事)
石原知事に後任として指名された猪瀬副知事は・・・
「知事不在の間、責任があるので、都政に空白がないように、全力で仕事を続けます。(Q.都知事選出馬の明確な気持ちはない?) はい」(東京都 猪瀬直樹副知事)
石原知事辞職の一報は海外も駆けめぐりました。中国国営の新華社通信が、会見が始まった直後に速報で伝えたほか、CCTVも午後5時のニュースのトップ項目で辞職を伝えました。一方、中国外務省の報道官は、定例会見で質問されましたが、「コメントしません」と論評を避けました。
こんばんは。
あの方が行動をされるならば私は健康面を支えるのに行動しようと思います。
私の場合は誰も頼る事が出来なかったので自分で切り開きました。
田中真紀子さんや玄葉さん主要な人材です。
安住さんも踏ん張ったと思います。
そして石原さんも80歳です、激流の時代が来るでしょう。
I SAY企画プロダクションさん
おはようございます
コメントありがとうございます。
やはり、ものが言える政治家が・・・信念を持って・・・・
望ましいですね。