やはり、ドラゴンズのフロントでしょう。
ドラゴンズのフロントは、自らのチームに今年は勝たせてはいけないという命題を持って
シーズンを迎えた。
中日新聞や中日スポーツがそこそこ売れて、観客動員数も確保できる人物。
そして、決して優勝することのないチーム作りのできるスタッフ。
そんな監督やコーチを集めたのが、今シーズン。
しかし、そんな監督やコーチ達もフロントの意に反してよくがんばった。
あわよくば・・・という所までいってしまった。
でも、最後は、やはりフロントの期待を裏切らなかった。
フロントの人選は、正しかった。
しっかりと負けてくれた。
これで来期は、選手の年棒を落とせるし、高額ベテラン選手のリストラもはかれる。
(もっと悪い成績なら、大幅にカットもできたのに・・・・・)
なにせ、前落合監督の8年間は、余りにも良い成績を残されたため、選手の給料が毎年アップに次ぐアップで、そのくせ観客数や新聞購読量は、横並びだったのだ。
つまり、球団経費は右肩あがりで、収入は横並びだったのだ。