合併後の東証社長に岩熊氏

[arama-さん]

　

東証の斉藤惇社長、大証の米田道生社長

 

　来年１月１日に東京証券取引所と大阪証券取引所が合併して発足する持ち株会社「日本取引所グループ」の首脳人事が２４日固まった。子会社となる東証の社長には岩熊博之専務（６０）、大証の社長には藤倉基晴副社長（６５）がそれぞれ昇格する。

　現在の東証の斉藤惇社長（７３）と大証の米田道生社長（６３）はそれぞれ、日本取引所グループの最高経営責任者（ＣＥＯ）、最高執行責任者（ＣＯＯ）に就任することが決まっており、持ち株会社の経営に専念する。

　日本取引所グループは東証、大証など四つの子会社を傘下に収める形態となる。