先週金曜日の米国株は大幅続落した(DJIA -205.43 @13,343.51, NASDAQ -67.24 @3,005.62)。しかし、本日の日本株全般は意外に粘り強かった。為替レートが円安に動いたことが大きな理由だろう。その主因は日銀の追加金融緩和期待だ。東証1部では、上昇銘柄数が733に対して、下落銘柄数も733となった。騰落レシオは106.28%。東証1部の売買代金は9,034億円。
アメリカ株の大幅安を受けて、TOPIXも日経平均も下放れて始まったが、切り返して陽線で終えた。米国株安に連れ安しなかったということは日本株相場に粘り腰が出てきたということであり、良いことだ。日経平均は6月初旬以来上昇チャネルを形成している。当面の目標としてはチャネルの上限である9,300~9,400円辺りだろうか?それ以上の反発は日銀の追加金融緩和期待だけでは難しいのではないか?
TOPIX -1 @753
日経平均 +8円 @9,010円