地震「4年以内70%」もし起きたら株式市場は?
東京直下型の震災が起こる可能性が4年内に70%と言われている。
もし震災があったらぞっとするものの、そのとき株価の反応はどうなるのだろうか。
阪神大震災(1995年1月17日)と東北地方太平洋沖地震(2008年3月11日)をそれぞれ基準日とし6カ月後のTOPIX構成銘柄の動きを検証してみるとおもしろいことがわかった。
その他、建設関連銘柄の上昇が目立った。
一方、下落が観測された銘柄で下位10位銘柄は重なった銘柄は観測されなかった。
また、震災時には不動産投資信託(REIT)は、9月11日(3月11日から6カ月後)もプラスに転じた銘柄は2銘柄だけだった。
現在、不動産投資信託(REIT)の分配金利回りは4.9%台と魅力的に見えるものの、4年以内に震災が起こる可能性が70%ということを考慮すると割高に見えるのは私だけだろうか。
分配金利回りばかりに気をとられて大きな落し穴があることを理解する必要がある。
あまい蜜に誘われて預金全額をREITに投資という偏ったことは避けたほうが良いだろう.
12時53分配信
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ラッコのつぶやき
大きな地震を海外投資家は期待している。
嫌な話だけど事実だ。