今年1~8月、大阪府警が摘発した盗撮事件で詳しい手口などが判明した53件のうち、7割超の40件が携帯電話やデジタルカメラなどによる動画撮影であることが13日、分かった。捜査関係者は「音が出にくく、長時間撮影で被写体を逃す“失敗”が少ないため、動画の盗撮が増えているのではないか」とみている。
府民安全対策課によると、静止画による盗撮13件のうち、6件が音を消すアプリ(応用ソフト)を使用。動画と合わせると、9割近くが操作音の出にくい方法で、音による発覚を恐れる心理がうかがえる。
今年1~8月、大阪府警が摘発した盗撮事件で詳しい手口などが判明した53件のうち、7割超の40件が携帯電話やデジタルカメラなどによる動画撮影であることが13日、分かった。捜査関係者は「音が出にくく、長時間撮影で被写体を逃す“失敗”が少ないため、動画の盗撮が増えているのではないか」とみている。
府民安全対策課によると、静止画による盗撮13件のうち、6件が音を消すアプリ(応用ソフト)を使用。動画と合わせると、9割近くが操作音の出にくい方法で、音による発覚を恐れる心理がうかがえる。