4年ぶり、名古屋で国際航空宇宙展が開幕 

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 世界の航空宇宙関連の企業・団体が集う展示会「国際航空宇宙展」が9日、名古屋市の「ポートメッセなごや」で開幕した。三菱航空機や米ボーイングなど660以上の企業などが実物の航空機や模型を披露する。14日まで。

 主催は日本航空宇宙工業会。4年ぶりとなる今回は、製造業の拠点が集まる東海地域での開催となり、多数の部品メーカーが参加を決めた。地元では航空機を自動車に続く産業に育てようとする取り組みが進んでいる。

 三菱航空機や欧州航空機大手エアバスの親会社が、開発中のジェット旅客機の模型を日本で初公開。ボーイングや富士重工業なども最先端の技術や工具を展示。

 12日からは中部国際空港(愛知県常滑市)も会場に加わり、一般向けに実物の航空機を展示する。シンポジウムや宇宙飛行士のトークショーなどで、航空・宇宙ファンの裾野を広げることを目指す。

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