私は今まで負けた金は「授業料」「勉強代」と思って株取引をしていました。
株の本にも書いてあった。
負けることによって、得るものもあると・・・・・
「負けた経験を生かす」という意味では、いいかもしれない。
しかし、「勝つようになるという意味では、その考えは、間違っているのでは?」と思えてきたのです。
初心者の時は「授業料」「勉強代」と思うのは、良いと思います。
しかし私の株取引期間は、すでに1年過ぎています。
1年経てば、経験者。
その経験者が、まだ授業料を払うのか?
私は負けている言い訳を「授業料」「勉強代」といって誤魔化していたのかもしれない。
もう「授業料」でも「勉強代」でもない、「単なる負け」であることを認識しなければならない。
そういう時期にきている。
勝負の世界では、「負けて強くなれ」という格言がありますが、
そもそも負けて強くなるのだろうか?
ボクシングの亀田興毅が負けて強くなったのか?
将棋の羽生善治が負けて強くなったのか?
違うだろう。
ボクシングや将棋は、勝つことでしか強くならない。
そういえば私も、パチプロ時代、負けて強くなった覚えは ない。
勝つ経験の積み重ねで、強くなった。
だから「負けて強くなる」は、初心者の時だけが当てはまる格言だと思います。
経験者は、負けたら、負け癖が付き弱くなる。(私の株取引)
多くの勝負事は、「勝つことでしか強くならない」
{私の個人的な考えの変化で、株の本や、格言を、否定するものでは、有りません。}