ホンダと都市ガス大手4社などは、停電時でも発電できる新機能を備えた家庭用ガスコージェネレーション(熱電併給)システム「エコウィルプラス」を11月7日から発売するそうです。
ホンダが開発した手動スタート機能付きのガスエンジンを中核にシステムを構成し、停電になっても通常と変らず給湯や床暖房などを使えるそうです。
販売は東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、西部ガスが担当し、またノーリツ、長府製作所が排熱処理関係で協力したそうです。
販売中のエコウィルは、都市ガスを燃料とするガスエンジンで発電し、廃熱を給湯や床暖房などに利用するそうです。
自家発電で電力会社から購入を抑えられるため節電につながり、例えば東京ガス管内では専用の料金プランを使うことで光熱費を年3万円程度安くできるそうです。
しかし、電気がないと起動や継続運転ができず、停電時は使用できないことが普及を妨げていたようです。
原発の稼働停止で電力不足のリスクが長期化するなか、停電時には使用できなかった従来製品の弱点を克服することで、販路の拡大を目指すようです。
価格にもよると思いますが、普及するでしょうかね。
7267:2,563円、 9531:431円、 9533:524円、 9532:346円、
9536:232円、 5943:1,379円、 5946:1,871円