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日中関係悪化で円売り広がる 日銀政策決定会合焦点に

◇日中関係悪化で円売り広がる 日銀政策決定会合焦点に

2012/09/18 00:18
 外国為替市場では日中関係の悪化を受け、円が売られやすくなっている。日本時間で17日の欧米市場では1ドル=78円台後半、ユーロに対しても一時1ユーロ=103円台後半をつけた。ただ、18~19日に開かれる日銀の金融政策決定会合の結果次第では円高圧力が再燃するとの見方も根強い。今週の円相場は神経質な展開になりそうだ。
 欧米市場では一時、円が78円台前半から一気に79円近くまで売られた。「日中の関係悪化が日本経済の打撃になるとみた海外投機筋が円売りを増やしているようだ」(外国銀行)。前週末には、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)の実施を決定した後に、1ドル=77円13銭と約7カ月ぶりの円高水準をつけていた。その後、政府・日銀による円売り介入への警戒感と日中関係の悪化から円高が修正されている。
 今週、市場参加者が注目するのは日銀が開く政策決定会合だ。追加の金融緩和を見送れば、市場参加者が日米の中央銀行の緩和姿勢を比べて日銀の方が弱いと意識し、一時的に円買いが高まる可能性がある。





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