●週末をいかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。
※木下晃伸とは?公式ホームページはこちらです。
>>http://terunobu-kinoshita.com/index.html
●いつもブログ「投資脳のつくり方」をお読みいただき、ありがとうございます。
ファンドマネジャーやアナリストが、実は新聞から投資のヒントを得ている、ということはあまり知られておりません。
それは、どんな記事や情報が投資対象として魅力があるのか、という点がハッキリしていないからだと思います。
●そこで、「みんなの株式」では、「投資脳のつくり方」特別版「みんかぶプレミアムバージョン」をお届けすることで、新聞情報を中心に、投資のヒントを具体的に探ってみたいと思います。
今後とも平日更新のブログ「投資脳のつくり方」ともどもお読みいただければと思います。
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□本日の目次
■「投資脳のつくり方」みんかぶプレミアムバージョン
■木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?
■編集後記
■重要事項(ディスクレーマー)
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【投資脳のつくり方~みんかぶプレミアムバージョン~】
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2008年3月23日(日)本日お伝えする内容はこちら!
■■スズキ、2000cc超中型車本格進出■■
(2008年3月22日付日本経済新聞朝刊11面)
ポイント
1)スズキの業績が拡大する期待大
2)インド市場における高いシェアを不動のものに
3)スズキの「歴史」を知る
●スズキ(7269)は21日、排気量2000cc超の中型車市場に本格参入すると発表しました。米国で2010年に発売し、日本や欧州市場への投入も検討しているとのことです。
この記事を読んで、スズキへの投資について、私ならどう考えるでしょうか。
●私は2010年以降を俯瞰した、スズキの経営戦略として高く評価できると考えます。
うまくいけば中型車市場への参入によって業績が伸びる可能性があることはいうまでもありません。でも、スズキは軽自動車や小型車を中心とした会社。独フォルクスワーゲン「パサート」などがひしめく市場で存在感を出せるのでしょうか?
※「パサート」とは
http://catalogue.carview.co.jp/VOLKSWAGEN/PASSAT/latest/overview.asp
●乱暴な言い方をすれば、「北米や欧州で存在感を出す必要は無い」と考えます。もちろん、存在感を出せるのであればそれに越したことはありません。
でも、トヨタやホンダ、日産だけではなく、外資メーカーとの競合ひしめく中で存在感を出すのは相当大変なことでしょう。
それでも、私が評価するのは、スズキは「インドに強い」会社だからです。
●インドには、先月2月に実際に訪問し、スズキの子会社「マルチ・スズキ」やスズキ車販売の最大ディーラーを訪問してきました。
そこで見た光景は、インドではこれから高級車が売れていくことを実感させるものでした。
すでに、インドで高いシェアを握っているスズキ。高級車市場がインドにおいて拡大していくと、現在の競合であるインド・タタモーターズや韓国・ヒュンダイといったメーカーから、トヨタやホンダといったメーカーとの競合が予想されます。
2010年以降もインドにおける高い存在感を維持するために、10年先を見据えた経営戦略をスズキはとっているのだな、とこの記事を読んで私は考えました。
●いま、スズキは利益の半分以上をインドで稼ぎ出しています。では、インドに進出したのはいつか、と言えば1984年。いまから四半世紀前にもなるのです。
それがいま果実として得られるようになったわけです。スズキは歴史的に、先を見据えた経営を行うことで大きく伸びてきた会社なのです。
スズキの中型車への参入、期待大、です。
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■木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?
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●あなたの隣に私がいる—
多くの方からご要望があった内容を、独立を機にやっとみなさまにお伝えできる環境が整いました。
これが4月より開始の新サービス「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」です。
私をファンドマネジャーに雇ったことで得られるあなたのメリットはこちら!
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1)投資する銘柄を完全開示
2)売買履歴を完全開示
3)投資理由、売買理由を完全開示
4)週1回定例リポートに加え、売買のたびにリポートを配信
5)市場環境が大きく動いたときには、臨時リポートを随時配信
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投資は、実際に投資を開始してからの付き合いが長いもの。でも、その途中には予期せぬことや、判断に悩むこと、様々な局面が待っているのです。
国内上場企業を1,000社以上訪問し、さらに、新興諸外国を中心に世界の上場企業にまで調査範囲を広げる中で、今まで富裕層に限られていたサービスを、ご提供したいと考えています。
私をファンドマネジャーとして雇い入れることで得られるメリットは、大手銀行や証券のウェルネスサービスやラップ口座など、富裕層に限られているサービス以上のものになることは間違いありません。
●ご用意している「ファンドマネジャー・リポート」は2種類です。
※お申し込みの前に、さらに詳細を知りたい方はこちらへ
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◎プラチナリポート/月間21,000円(税込み)
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プラチナリポートは、世界中から投資資産を探し出していくことをめざす内容となっています。
2月にはインド、そして4月にはベトナム・タイ、さらに秋ごろにはカナダへの直接訪問がすでに決まっています。また、ロシアなどへの訪問も検討しており、これらの現地取材をポートフォリオに反映させていくつもりです。
とは言いつつも、米国の株価、景気動向が世界中をかき乱しているのも事実。そこで、「シカゴリポート」を配信、現地で何が起こっているか写真をふんだんに用い刻々とお届けできるのではないか、と考えています。
(プラチナリポートのお申し込みはこちらまで)
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◎ゴールドリポート/月間10,500円(税込み)
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ゴールドリポートは、日本株に特化したポートフォリオをご用意、金融資産の増大をめざしていくものです。
プラチナリポートに比べ、機動的な売買が多くなる可能性があります。
市場全体が下落しているからといって、個別銘柄すべてが下落しているわけではありません。
日々配信されるニュースに機敏に反応することもあれば、急激な株価変動をチャンスと捉え動くこともあるでしょう。一挙手一投足をご覧いただければと思います。
(ゴールドリポートのお申し込みはこちらまで)
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●当初1ヶ月間のお申し込みは、いつお申し込みをいただいても無料となります。実際のレポートを見て、ご納得いただいた上で、ご検討ください。
荒っぽく動く市場に対し共に戦っていく仲間が一人でも増えればと考えています。そして、私を徹底的に活用してください!!
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■編集後記
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●いかがでしたでしょうか?
みんかぶプレミアムバージョンとして、これから毎週末、時間の許す限りお届けしていきたいと考えています。
ご期待ください!
※ご意見・ご感想はお気軽に【日記のコメント欄】へ!
( 文責:木下 晃伸 きのした てるのぶ )
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◇発行人/編集人
木下晃伸(きのしたてるのぶ)
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