M証券にて、IPO(9201)日本航空、100株の配分あり。
上場日の9月19日までは、情報収集の日々が続きます。
初値が、公募価格割れしないことを願っています。
参考記事:
NSJ日本証券新聞 より
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=310916&dt=2012-09-12
【「公開価格が仮条件上限よりも安ければ、仮条件上限をベースに『公開価格プラスアルファ』での初値形成に期待が持てたが、その期待はく落。わずかに残された上昇余地が削られてしまった」といった声が聞かれ、公開価格付近で寄り付けば御の字、場合によっては公開価格割れ発進となっても不思議ではないとみる向きが少なくないようだ。
ただ、IPO(新規上場)マーケット識者からは「JAL株式の96%を握る産業再生機構が全株放出となれば、代わりにある程度まとまった株数を安定的に保有する複数の株主を見つける必要があり、言い方を少し変えると、JALは『引受先のない売り出し案件ではない』と言える。離陸時はそう高く飛べないだろうが、離陸後は“順調飛行”になると予想。成功するIPO案件の1つになろう」との見方も。
ブックビルディングでは、個人投資家の中には同社株を心情的に受け付けることができなかった人もいるようだが、その点、海外投資家は「純粋に数値をもとに判断する傾向が強く、海外からの引き合いは意外と強かった。コスト削減や設備投資抑制のたまものながら世界の同業他社と比べた高収益性、上方修正含みの業績動向などを評価したようだ」(市場関係者)とされる。
9月19日のFTSE指数早期採用を皮切りに日米欧の指数組み入れイベントなど、上場後の株価下支え材料は多い。一部によれば、香港のグレーマーケットでは公開価格比6.2%高の「4025円」の値が付いたようで先行き期待感は確かにあるようだ。(Q)】