先週末のNYダウはかろうじてプラス。13,306.64$
雇用統計が良くなかったが、欧州債務問題の進展と、QE3金融緩和の期待が相場を支えたということの様だが、さてどうしたものか。
東証一部 投資部門別売買状況を見ると、8月第五週を見ると証券自己と法人が動いておらず、個人が買い方、海外投資家が売り方の構図となっている。
決算期前の企業の益出し売りの懸念があったが、下げ局面で無理に売らない、売り急いでいないことが確認できたと思われる。
個人は、逆張りで下げ局面に買い向かういつもの状況なのだろう。
これは、9月第1週も同じ構図が続いたのではないかと思っている。
さてこの状況を踏まえて今週がどうなるか。
結局、NYダウがどこを目指すのかだろう。
14000$を目指した上昇トレンド入りの可能性はあるとは思うが、欧米プレーヤーがそこまでの確信を持っているか?
売り方の買戻し、ポジション調整レベルの買いでは上値追いには弱い。
欧州市場の上昇に加えて、8月の高値を抜けば、日経平均10000円を目指した上昇の可能性も出てくるが、個人投資家は上昇が弱いと見れば、売りに回る可能性が大きい。
それを打ち砕く海外投資家の持続的かつ本格的な買いが観測されれば、全面買い上昇10000円回復という場面が見れるだろう。
そう考えると、月曜は小幅下げ寄り付き後、揉み合いで終始とか、寄り底、前場じり高、後場上げ幅拡大か。
前者もしくは更に弱い状況であれば、冴えない相場が続くだろうし、後者であれば、欧米投資家の強気確認となり、更に期待が膨らむ。
金曜日、私の持ち株の損益は改善したが、プラス転換できなかった。
逆行安の1銘柄があったためだが、これをどうするか。
損切りするか、ナンピンするか。
出遅れ株として、反発する可能性も期待しているので悩ましい。
月曜の様子を見てからといいつつ、月曜は朝9時前から人間ドック。
寄り付き前の状況も確認できないので、全く勘で判断するしかない。
どうしたものだろう。、