9/5、ノキアのスマホLumiaの発表に失望…
(PCサイト)ITメディア(REUTERS)より
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1209/06/news093.html
この発表を受けて、ノキアの株価が13%安になったとの事。
マーケットの評価はきびしめですね。
しかしメディアや投資家が期待しすぎていたきらいがあるので、
実際の売れ行きは蓋を開けないとわかりません。
ノキアとしては、王座奪還の最後のチャンスとも言われており、
気合を入れて作った商品
メディアや投資家が期待をするのも無理はないのかもしれません。
さて記事であまり触れていませんが、
パートナーであるマイクロソフトの評価はどうだったのでしょう?
調べてみると、5日の株価が30.39ドル、6日の株価が31.35ドルですから、
約3%の上昇
ノキアと比べて反応はまずまずでした。
さて、この記事では「キャリアからの支持が低いのでは?」としか触れられていませんが、
実は、iPhoneを持たないキャリアにとってはWinPhone8は注目の存在なのです。
アップルとサムスンの法廷争い。
それが他のアンドロイド陣営に飛び火する危険を思えば、
アンドロイド一本だと不安です
そこで、訴訟リスクが少ないWinPhone8が第三勢力になれば…
という思惑を彼らは持っています。
もちろん開発者のエコシステムの重要性もあるため(これは記事の通り)、
最終的にはユーザー次第。
しかし、WinPhone8が受け入れられる下地はあると言って良いでしょう。
以上を踏まえると、
アップルやグーグル陣営を驚かす程ではないですが、
WinPhoneは第三勢力となる可能性を秘めています。
…ただし、その主役はノキアでないかもしれません
そう、ノキア↓ マイクロソフト↑ の株価が示唆するものとは?