常識からはみ出す生き方という本を読んでみました。
タイトルの通り、私の人生のような生き方だなと思って
手に取りましたが、そこに面白いことが書いてあったので
紹介しようと思います。
そのエピソードとは、この本の著者が学生時代に一生懸命
書いた修士論文が3人にしか読んでもらえなかったことと、
その一方、自分の作ったウェブサイトでは、6か月で
10万人以上の読者に読まれたこと。
大学で得た成果は卒業証書だけだったが、ウェブサイト
からは書籍化契約や講演の依頼などがきたという話が
かかれていました。
これを読んだ私は、今の学生のほとんどが大卒という肩書
一つ得るために4年間頑張って数百万円のお金を使う道を
進んでいることを考えさせられました。
インターネットやSNS、携帯ゲームなどは若い人のほうが
詳しいです。
しかしそれは遊びの部分に活用しているのであって、経済面
では昔ながらの大卒という肩書を武器に、大手企業に就職する
という考え方なのです。
その一方、インターネットをビジネスに活用している若い
起業家もいます。
私はブログとメールマガジンを仕事に活用していますが、
ブログは月1万~1万5000くらいのアクセスがあります。
メールマガジンの読者はまぐまぐ、独自配信、購入者通信を
合わせると2万人を超えています。
私もこの著者のようにオンラインをビジネスに取り入れた
ことで人生を変えていきました。
今の若い世代の方も、お金を得ることイコール就職の一択
だけの選択肢だけしかないとしたら、それ以外の道もあるの
だということを頭の片隅に入れておいてください。
こういった思考の変化は恐怖のほうが先行してしまい、ほと
んどの人は実践できませんが、こういう道もあるということは
覚えておいたほうがいいです。
人によっては就職よりもスモールビジネスのほうが自分に
合っている人もいるはずです。
この本の著者もそうですし、私もその一人です。
http://saig.livedoor.biz/archives/2437369.html