今日は、ここ前橋では、最高気温予想が31度で、連日35度から下がっている。9月1日である。太平洋高気圧が強くても、もうそろそろ、退場の季節である。空は、今まで見なかった固まりの雲が見える。日赤のドクターヘリだと思うが、音がする。
骨折から6カ月が経過した。振り返ると、最初の3カ月は、ほとんど、何もできない状態だった。少しずつ回復しつつあり、これから先、どこまで回復するかである。人生なるようにしかならないが、少しは抵抗してみたい。
今年の、夏の暑さは、やはり堪えた。リハビリで外を歩きたかったが、強い日差しで、とても歩ける環境ではなかった。これも気温の低下とともに、少しずつ出来るだろう。
リハビリと言えば、健康な人は、毎日リハビリをやっているのと、同じである。身体を動かして、仕事をしたり、買い物をしたりしているのは、筋力低下を防止しているのである。こんな事が骨折をしてわかったことである。
日常の行動も広がってきているが、ここで分かったことは、膝やふくらはぎの、筋力や腕の力が、驚くほど、低下していることである。階段の下りでは左右、足が下りなくて、片足ずつ、階段のステップを下っている。そこで、少しずつ筋力増強のエクササイズを始めた。腕の筋力も衰え、左右の腕が細くなっているのが、見てわかる。もうひとつわかるのは、納豆を毎日食べているが、納豆に付いている「からし」のパックが、開けずらくなったこと。
高齢者の医療費の増大が言われているが、そのわずかな、一端を経験したのである。少しずつ運動量を増し、少しはなんとかしたい。これは若い人でも、同じである。日頃から健康の考え、休養、栄養、運動の3つを頭に浮かべ生活すれば、全く何もしていない人よりも、その先で、大きな差となると考える。