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[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

　【バーナンキFRB議長の講演後・・・？？】
　今週末8月31日にバーナンキFRB議長がジャクソンホールで講演を行う予定である。
　焦点は、量的緩和第3弾（QE3）について言及するのか、しないのかによって9月相場の方向性が決まる可能性が高い。2010年の同じイベントで、バーナンキFRB議長は6,000億ドル相当の量的緩和第2弾の実施を示唆した。この為に市場の注目度は高い。
　9月はこの他に米雇用統計、ECB理事会、米FOMCとイベントが目白押しとなっている。
　そんな中で、株式市場でも9月初旬「秋の恒例行事」の日経平均株価採用銘柄の定期入れ替えが行われる。2,000年以降は毎年秋に行われているが、例年、小幅の入れ替えで市場の注目度は高いとは言えないが、今年は薄商いが続いている中での入れ替えは影響があるのではと考えられる。証券各社の新規採用銘柄候補予想が出揃った。トクヤマ、ヤマダ電機、日東電工、三菱ガス化学などとなっている。また、除外では、今年10月に新日鉄と株式交換で合併し、新日鉄住金となる住金。今週末のバーナンキFRB議長の講演で大きく動いたところを拾って置くと面白いのかも？
　因みに私は、今回のバーナンキFRB議長の講演では、量的緩和第2弾の時の様な突っ込んで話は無いと思っています。あっても時間軸の延長位かな？

池末