アルミニウム圧延大手の古河スカイと住友軽金属工業は、来年10月1日に合併することで合意したそうです。
アルミ業界は中国、韓国メーカーなどとの競争が激しくなっているため、合併によって経営の効率化や技術向上を図り、国際競争力を強化するそうです。
古河スカイが存続会社となり、住友軽金属を吸収合併し、株式は、古河スカイの1株に対し、住友軽金属は0.346株を割り当てるとのことです。
古河スカイの生産能力は世界8位、住友軽金属は同12位で、合併後は世界3位グループに入るそうです。
新会社の社長には古河スカイの岡田社長が、会長には住友軽金属の山内社長が就任する予定ですが、新会社名などは今後、協議して決めるそうです。
中国や韓国のメーカーに負けない強さを持ってもらいたいですね。