今は昔と違って大学は広き門。
学生が少なくて、大学は沢山あるから
「どこでもいいから大学という名がついてればそこに入ってしまえー」というレベルが多い。
単刀直入に云えば、あんまり賢くなくても大学に入れる。
僕の家の近所の男子。
聞いたことない大学に入った。
厚木のビルの中にある大学だとか言ってた。
正直その男子はお世辞にも頭は良くない。
素行も良くない。暴走族だった。
聞いた事無い大学に入ったはよいが、当然卒業してもまともな就職先は無い。
かといって、理想ばかり高くて、働ければどこでもいいという妥協は無い。
そこの部分が問題なのだ。
だから昔で云うところの新卒3万人とは
ちと状況が違うだろう。
‥が、新卒ニート3万人って…困った世の中だねぇ。
中卒ニートも溢れかえってる。
この先、高齢者を支える稼ぎ頭がいなくなる。
真暗闇だね日本の未来。
今、幼い子を観ると、この子が大人になったらどんな世の中になってるのかと思うと
不憫でならない。
ニート[ Not in Employment,Education and Training ]
仕事に就かず、学校や職業訓練にも通わない無業者を指す。1990年代後半に英国で使われ始め、欧州全体に広がってその解消が課題になっている。日本でも就職氷河期が長引いたことから、若年層を中心にニートが増えている。厚生労働省によると、2008年に約64万人になった。自宅に引きこもるケースが多く、就学や就業支援などの対策は簡単ではない。日本の無業者には、親と同居して経済的な援助も受けている独身者(パラサイトシングル)も多い。