米国株価はQE3を期待して上昇した!QE3がなければ米国経済及び世界経済は失速する。そしてユーロ圏、日本、中国だけでなく米国までが保護貿易の道を歩むのでは・・・・
米国経済はQE3より財政の崖をどのように回避するか?それが一番大きいのだと思う!大統領選挙を前にして、もう時間はない!QE3をするかどかは減税を早く決めるのが大事だと思う。
米議会予算局(CBO)は22日、最新の経済・財政見通しを発表しました。
減税失効や歳出の自動削減開始が重なる来年1月の「財政の崖」について、当局が解決策を講じられない場合、経済への影響は当初の想定以上に深刻なものになるとの認識を示したのです。
CBOは「財政の崖」が回避されなければ2013年の国内総生産(GDP)はマイナス0.5%になると予想しています。(CBOのこれまでの予想はプラス0.5%)
2013年上半期は特に厳しくなると警告しています。増税と歳出削減により上半期のGDPはマイナス2.9%になるとし、5月の予想のマイナス1.9%から引き下げています。
下半期はやや上向くものの依然弱い見通しで、1.9%のプラス成長を予想しています。(従来予想はプラス2.3%)
財政の崖に陥るとの見通しや事態をめぐる不透明感によって既に景気が圧迫され、企業は投資や新規採用の決定を先送りしていると指摘。「不透明感の解消は早ければ早いほどいい」と語りました。 11月6日の米大統領選までに議会とホワイトハウスが歳出削減や減税措置の延長をめぐる意見の相違を解決できる公算は小さいとされています。
FRBもQE3をしないとというより「財政の崖」を早急に解決してほしいのだろう!