ビール各社がノンアルコール飲料を強化しているようです。
ビールテイストからカクテル風味、酎ハイ風味と品ぞろえを拡大し、外食の機会があまりない家庭の主婦ら女性を中心に需要が堅調に伸びているようです。
アサヒビールは従来商品のパッケージを一新した「アサヒゼロカク」を9月19日に発売するそうです。
キリンビールは7月のレモン味の「ゼロハイ シチリア産レモン」の発売に続き、今月29日にグレープフルーツ味を追加するそうです。
サントリーはカクテル、酎ハイ風味の「のんある気分」が好調で、今年1~7月の販売数量は、昨年の年間販売実績を上回ったそうです。
同社によると今年の国内ノンアルコール市場は、カクテル・酎ハイ風味飲料が4割増しになる見込みだそうです。
今後は子育て中の女性らの「家飲み」のほか、さまざまな商品の味を試してみたい消費者が市場の牽引役になりそうとのことです。
「ノンアル」とジュースとではどう違うの?って思っていましたが、やっぱりアルコールを飲んだ気分にはなるんでしょうかね。