金【4200円台を伺う?】
日中取引時間は、NY市場の上昇の流れを引き継ぎ買い先行となり、前日比32円高の4182円で寄り付く。その後も、終日堅調な値動きで取引が推移し、結局前日比43円高の4193円で終了。

21日のNY市場は、欧州中央銀行がイタリア、スペインなどの債務危機対策に乗り出すのでは、という観測が高まったため、ユーロ高・ドル安となったことから、ドル建ての金は割安となり買われた。また、週末の独仏首脳会談を控えているが、債務問題対策が一段と進展するのではとの期待も広がっている。ただ22日米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え模様眺めでもあるが、テクニカル的に改善されてきているため、欧州債務危機の後退や金融緩和観測期待が高まるようであれば金に投資資金が流入しやすいと思われる。

夜間取引時間は、27:30の米連邦公開市場委員会議事録の公表次第であるため、動きづらい展開である。4200円台を伺う可能性が高いと思われる。

夜間取引レンジ 4,173~4,218円

中川
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