Raguelさんのブログ

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お値打ちRSSの紹介(1回目)

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昨日、EDINETの刷新が報道されていました。

以下引用
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金融庁は「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)」を刷新し,3月17日から稼働を開始した。XBRL(eXtensible Business Reporting Language)形式の財務諸表の提出に対応する。
EDINETは,企業が提出した開示書類を,インターネット上で閲覧可能にするシステム。XBRLは,各種財務報告用の情報を記述するXMLベースの標準言語で,金融庁は,EDINETへの財務諸表の提出を2008年度からXBRL形式で行うことを,企業に義務付けている。XBRLの導入により,企業は,提出する財務諸表の正確性を高めやすくなるほか,報道機関やアナリスト,投資家は,提出された財務諸表を自由に加工,分析できる。
新システムでは,企業が提出したXBRLによる財務諸表から,自動的に法令に準拠したHTML形式の財務諸表イメージを作成できる。XBRLミドルウエアには,富士通が提供する「Interstage XWand」を採用し,システム構築も富士通が担当した。
XBRLへの対応のほか,検索機能の強化などによる利便性の向上,セキュリティの強化,システム運用効率の向上による行政コストの削減などを図っている。
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以上、ITProからの以下の記事から引用
金融庁「EDINET」刷新でXBRL形式の財務諸表に対応

小難しい言葉で説明されているので何が素晴らしいのか良く判りません。
百聞は一見にしかず、と少しいじってみましたが、残念ながら印象はイマイチ。
お上が作るシステムのレベルは、こんなもんなんでしょう。
自ら確認したい方はこちらからどうぞ。

率直に言えば、今自分が利用している適時開示情報RSSとツールの方が断然使い勝手が良い。
ということで、今日はこれらを紹介したいと思います。

ちなみにこれら機能は、「考える株式投資」というサイトの管理人さんが開発して無償で提供されているもので、すでにご存知で、利用されている方も多いかと思われます。
開発者の方々には、利用者の一人として、心から感謝致します。

さて、それではEDINET適時開示情報のRSSから紹介しましょう。
「考える株式投資 > EDINET RSS」から取得できるRSSは以下の3つがあります。

一般
http://g2s.skr.jp/rss/
自己株式取得
http://g2s.skr.jp/rss/jiko
予想の修正
http://g2s.skr.jp/rss/modify

これらをgoo RSSリーダー・アプリ版で表示するとこんな感じになります。


このRSS機能の価値の高さは、上記のEDINET本体機能と比較してみてもらえればすぐ判ります。
端的に言うと、
◎いちいちPDFファイルを開く必要がない
◎いちいち検索する必要がない

ということ。
当日に提出された開示情報のうち、上記のカテゴリーに属するものは、RSSリーダで一発チェック。
気になる企業の情報だけにさっと眼を通せるので、EDINET本体を操作するのに比べて、圧倒的に時間の節約になる。一回使ってしまうと、手放せなくなること請け合いです。

では、次に「考える株式投資 > EDINETコード検索」ツールをご紹介します。
これは数日前から当ブログのSpecial Linksに表示していますので、お気づきの方もいらっしゃるかも知れません。取敢えず、まずはこのリンクからサイトに行って試してみることをお勧めします。

さて、結論から言うと、検索機能そのものに関してはEDINET本体と「考える株式投資 > EDINETコード検索」に大きな差はありません。
しかし、試用してみれば「考える株式投資 > EDINETコード検索」のほうが全然使い勝手が良いことが判るはずです。そして、この使い勝手のよさは「考える株式投資 > EDINETコード検索」が装備している付加価値によって実現されていることもお判り頂けると思います。

その付加価値とは、ヤフーへのリンク機能と、「考える株式投資」が独自に提供しているツールである「清算価値評価β 」や「大量報告DB」等との連携機能であり、これらの機能は、実際に銘柄を選択・検討する際に、利用者の作業を確実に効率化してくれます。

時は金なり。

私のようなサラリーマンであれば、なおさらこの言葉の重みを痛感されるはず。
また、サラリーマンだけではなく、どんな方でも、こうしたRSSやツールによって時間を節約することには大変意味があるでしょう。

この情報が、少しでも読者の皆様のお役に立てれば幸いです。

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