堅実さんのブログ
育児ノーローゼがわかる 24年8月6日(月)23時05分
昨日(8月5日)、2人の孫が、親元に帰りました。この間、爺さん、婆さんで世話をしてまいりましたが、一日中、爺さん、婆さんは、2人の孫に、振り回されました。15日間でした。その間、みん株も書けませんでした。一日中、付きまとわれたのです。
この経験から、考えますと、若い母親の育児ノーローゼとか、育児放棄の気持ちが分かります。朝から晩まで、子供が休むことが無いのです。昼寝の時間といっても、昼寝をしなかったり、食事中、うろうろしたり、食べなかったり、食べ物にいきなり、手を突っ込んだり、お皿を落として割ったり、ジュースをこぼしたり、メチャ、メチャの出来事の一日です。
(その他、ビデオテープは壊す。壁には落書き。床は缶詰を投げてあちこち、小さな凹みを作り。夏祭りで靴底に飴みたいなものをくっつけてきて、蟻が家の中の畳の上まで歩き回り。兄弟で喧嘩をして、何時も大騒ぎ。テレビのリモコンの裏蓋が、がたがたになり、かき氷が欲しい、甘いジュース、スイカが食べたい。風呂から出てきて裸のまま騒ぎだす。ここでまた一騒動。そして帰った後に気が付いたのは、6万円くらいの配当金の金券が見つからない。どこへいったのか、もう記憶が薄れて、どこに有るのか分からない。とにかく、やらなければならない事や、整理が出来ない。)
朝は6時頃から起きてきて、もうフル操業で騒ぎだす。こんな毎日が続けば、若いママは、お化粧どころでは無いし、自分の食事すら、満足に食べられない。(事実、私は立って食べました。行儀が悪いなんて、言ってはいられない状態です。)
若い、ママさんが、これが1週間も続けば、たいてい、「疲れ果てます。」出口の無い、育児地獄だと思うのは、自然な感情です。これが数年も続くと思うと、絶望的にもなり、育児地獄の出口が見えなくもなり、大抵の場合、頭がおかしくなると思う。つい、怒鳴ったり、頭を叩きたくなる。(私は、何度も頭を叩きました。こうしないと、言うことを聞かないのです。)
まあ、こんな事です。ニュースに、子供を虐待したり、死亡させたのを聞きますが、その育児の実態はこんなものではないかと思う。これが、核家族の悲劇ではないか。
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