ベア・スターンズ、実質破綻したと言えそうだ。
ただ連鎖倒産や、保有資産の投売りなど多方面に悪影響が想定される為に、”身売り”と言う形で破綻は免れる様ですが。
Fitchがベア・スターンズの格付けを、「Aプラス」から「BBB」に4段階引き下げたとか、今引き下げるなんて遅すぎる、はっきり言って誰にでもできる。
格付けが本業であるわけだし、散々サブプライムで騒がれていたので見直しする機会もあったはずなのにこの始末では、当然他も信用に値しない。
損失拡大、資本増強を繰り返すだけで一向に改善は期待できないし、そもそも損失額が確定されないことには織り込ようが無い、インフレの進行も深刻、為替も不安定。
中国も下火、結局損失を抱えたのは年末あたりから初めた個人といったところか。
餃子問題といい、ミャンマーの暴動といい下げ止まりを期待するのは甘い期待、他に波及するかが焦点か。
北京オリンピックの経済効果も望み薄、開催できればマシな方だろうか・・・。
この環境で国内市場が上昇すると考えるには無理がある、今だ下値模索中。さらに安値更新、新たにノックインした債券も出た模様、これも重し。
いずれにしても、様子見、権利取りもリスクが高い。