(決算トーク)サイバーエージェント 新人大量採用で反省
公開日2012/7/27
○…「新入社員が増えすぎて異常事態」。サイバーエージェントの藤田晋社長はそう話す。
スマートフォン(高機能携帯電話)向け交流サイト(SNS)への本格参入に向け、今春に技術者を中心に約500人を採用。
全社員の5人に1人が新入社員となり、組織に混乱もあるという。
26日に発表した2011年10月~12年6月期決算は、連結純利益が前年同期比24%増の69億円となった。
主力のブログ事業が好調だったが、今後はSNS関連に人員を投入して収益の柱に育てる方針だ。
ただ、事業急拡大のひずみはあるようで、「急に採用しすぎた。特別優秀な人材以外はしばらく採るのを控える」と反省の弁を述べていた。
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ラッコのつぶやき
人員を採用しすぎて採算合わなくなって、今度はリストラなんて話になったら、
サイバー神話は崩れ去り、
単なるマザーズの駄目銘柄になり下がる。
上場して10年以上も市場昇格できない駄目企業は、本来なら退場させられても不思議ではないのだ。
確かに今迄サイバーは昇格する実力があってもあえて自分から昇格しないで居ただけだったけどね。
でも、業績が鈍化し続ける可能性は極めて高いと想われる。
僕がさんざん見下してたミクシィ(2121)のように。
ミクシィ、結局酷い事になってるけど、
サイバーだって今や僕にとってミクシィと同じ。
コンガチャの廃止やSNSの飽和状態など、
色々と先行きが暗雲立ち込めてると僕は観ている。
新人採用し過ぎって言ってるけど、
僕がもっと心配してるのは、
ベンチャーに投資しすぎてそれが回収できるのかってこと。
新入社員に子会社社長やらせたり、あまりにも無謀すぎるのでは。