日本独自にさらに売り込む理由が無い

優利加さん
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昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA + 58.73 @12,676.05, NASDAQ -8.75 @2,854.24)。欧州不安再燃を材料に売り込むのはひとまず飽きたようだ。相場はとても気まぐれで直ぐに流行(上にも下にも)に飛びつくが飽きるのも早い。これを受けて、本日の日本株全般は反発した。日本独自にさらに売り込む理由が無いから当然と言えば当然と言える。東証1部では、上昇銘柄数が1,355に対して、下落銘柄数は243となり、騰落レシオは85.79%となった。東証1部の売買代金は1兆1,018億円となり、少し盛り返してきた。

TOPIXも日経平均も陽線で切り返した。7月4日高値を起点として、TOPIXは下方新値13本、日経平均は下方新値11本で下げ止まった。新値的にはほぼちょうど良いところで止まった。通常、一回の局面(上げでも下げでも)で10~13,4本で一旦止まるか反転する。例えば、日経平均の4月27日戻り高値を起点とすると、6月4日安値まで下方新値13本であった。

TOPIX +8 @714
日経平均 +78円 @8,443円

1銘柄は前場高値の2ティック上に逆指値返済買いを置いておいたら後場開始後まもなく約定した。

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