ボーイング７８７、エンジン部品不具合の可能性

[arama-さん]

　最新旅客機「ボーイング７８７」について、全日空は一部のエンジンで不具合が起こる可能性があるとして、一部の機体の運航を取りやめたと発表しました。

　全日空によりますと、ボーイング社から最新鋭旅客機「ボーイング７８７」で使われている一部のエンジンで、ギアボックスの内部に損傷が起こり、油圧系統などに影響を及ぼす可能性があると報告を受けました。

　これを受け全日空では、保有している「ボーイング７８７」１１機のうち、報告のあった部品を使っている５機について、運航を取りやめました。この影響で２１日の岡山発－羽田行の便など２便が欠航しました。全日空では、ボーイング社と連携し部品交換などを行う予定です。（21日23:35）