行政書士試験!合格道場
(問題)
行政上の義務履行確保に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
3.即時強制は法令により個別に根拠づけられている場合にのみ認められるが、いわゆる成田新法(成田国際空港の安全確保に関する緊急措置法)による建物の実力封鎖、警察官職務執行法による武器の行使がその例である。
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(解答・解説)
3.妥当でない。
即時強制とは、義務を課す事を前提とせず、目前急迫の障害を取り除くために、直接国民の身体又は財産に実力を加え、必要な状態を実現することである。
その具体例として、警察官職務執行法による武器の行使は(警察官職務執行法第7条)、即時強制にあたるが、成田新法による建物の実力封鎖は(成田新法第3条6項)、その前に一度禁止の命令を出すことが前提条件であるので即時強制ではなく直接強制にあたるとされている。
なお、「即時強制は法令により個別に根拠づけられている場合にのみ認められる」という点は、正しい(肢1参照)。
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