原発擁護を口にすれば国民とは認められない

AAI Fundさん
AAI Fundさん



記事によると、「日本中の新聞で原発擁護を書いたのは岡井さん一人。袋だたきに遭いますよ」と周りから言われるそうだ。歌壇の大御所でさえ、このありさまである。まして、電力会社の社員に、発言の自由はないらしい。将来のエネルギー政策に関して、国民からの意見を聴取する会に、東北電力の幹部や中部電力の関係者が発言者として出席していたことに、批判が広がっているとのことです。

▼16日に東京都渋谷区の代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」は、主催者発表で約17万人、警視庁によれば約7万5千人と、大変なにぎわいだったらしい。作家の落合恵子さんは、「今日ここに来ているのが、国民であり市民」と言い切った。

▼「小さな声」でも、原発擁護を口にすれば国民とは認められない。そんな日が来るとしたら、放射能より恐ろしい。


産経新聞らしくない論調に正直おどろいています。日本人は、誰も、原発擁護しているひとを国民と認めないとは言いませんよ。

個人的には原発反対ですが、原子力の安全利用についての科学技術の研究はさらに進めるべきですし、原子力の他国との技術競争を放棄すべきではないと思っています。

国民が原発に反対しているのは、いままでの原発を推進してきた経緯経過があまりに商業主義的で、安全軽視、利権重視だったからだと思います。

さらに、福島の事故の責任を取るべき人間がいない。東京電力(確かに悪いが...)にすべて押し付ける。真っ先に逃げ出した原子力委員会の高給取りたちの無能さ。都合の悪いことはすべて「想定外」だと逃げる政治家、行政、電力会社の汚さ。「想定外」なら想定できなかった責任を取るべきでしょう。


国民は、そんな政治家や役人、そして権益を独占し続ける電力会社が推し進める原発に反対しているんです。いまの天下御免の無責任男たちの手による原発稼働を心配しているんです。また事故が起こっても誰も責任をとらないから反対なんです。

国を憂う人たちの手によって創業し、国士のための天下の産経新聞は「原子力発電の必要性と万一の際の責任の所在」を論調すべきで、一部の原発反対者の一部の言質をとりあげて、「放射能より怖い」などと、隣国に偏った論調を繰り返すどこかの大新聞のような記事を書くべきではないのでは?






池上彰の講義の時間 高校生からわかる原子力
posted with amazlet
at 12.07.19

池上 彰
ホーム社
売り上げランキング: 12453

Amazon.co.jp で詳細を見る














▶旅っていいね!観光名所とホテルと旅館の情報

観光名所や温泉や旅先の最新トラベル情報を事前にチェック!!


▶TUMI 価格比較 TUMI トゥミ 格安徹底比較

TUMIを買うならここの比較サイトをチェック!!

▶RIMOWA リモワ 激安比較 激安のRIMOWAは?

リモワ RIMOWAIを買う前にここの比較サイトをチェック!

▶ルイヴィトン LOUIS VUITTON 掘り出し物!!

ルイヴィトン LOIIS VUITTONIを買なら比較サイトチェック!


Ads by SCL


AAI Fundさんのブログ一覧