いじめ電話相談２倍ぺースに急増 大津自殺の報道後

[arama-さん]

　大津市の中２男子自殺をめぐり、一連の報道があった後に、文部科学省がいじめに悩む子どもや保護者のために設置している「２４時間いじめ相談ダイヤル」への相談件数が２倍のペースで増加していることが１９日、文科省への取材で分かった。

　普段はひと月に約千件の相談があるが、男子生徒の自殺といじめとの関係をめぐる報道があった今月４日から急増。１６日までの１３日間で１１９１件に上った。

　文科省は「報道を見て相談してみようと思ったケースもあるかもしれない。悩みがあればすぐに利用してほしい」と訴えている。