本日の夜間立会見通し

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

金【3970円前後を想定?】
18日の東京金相場は反落。昨日のバーナンキFRB議長が上院銀行委員会で行った議会証言で、追加金融緩和（QE3）に関して前向きな姿勢を示さなかった事から、本日の下院金融サービス委員会でも目新しい発言は無いとの観測から、寄り付き直後は夜間取引の終値近辺でしっかりとしていたものの、その後は、NY金時間外取引の下落基調と円高基調に手じまい売りが先行し値を崩す展開となった。

本日の下院金融サービス委員会でも目新しい発言がなかった場合は、今月末（7月31日～8月1日）からの米連邦公開市場委員会（FOMC）でも、前回に続いて追加金融緩和（QE3）が見送られるとの観測が市場では広がっている。

また、現物需要面でも、インドの金需要が落ち込む可能性がある為、中国頼みとなっている。ここでの安易な値ごろ感での買いは禁物か？4,000円割れの3970円前後を想定して取り組みたいところである。

夜間取引レンジ　　　3,967円～4,057円

池末