【行政書士重要過去問】平成22年-問9 (2)(行P62)

kenji296606さん
行政書士試験!合格道場


(問題)
通達に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

2.通達は、国民の法的地位に影響を与えるものではないが、特段の理由もなく通達に反する処分については、平等原則に違反するものとして、相手方たる国民との関係においても違法とされる余地がある。

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(解答・解説)
2.正しい。

通達は、あくまでも行政機関内部における指針であって、国民の権利及び義務を直接に規定又は制限するものではないから、行政機関が通達の趣旨に反する処分をした場合においても、原則としてその理由のみをもって、その処分が違法であるということはできないが(最判昭和43年12月24日)、ある種の行政処分が通達に沿って反復して実施されている中、同種の処分が一人に対し通達に反して行われて不利益な結果をもたらした場合には、平等原則違反を理由に違法と判断される余地があると解されている。
実際に、下級審判例でそのように判断されたこともあり、特に課税処分では、公平負担原則が要請されることから、通達に反して一人に対して過分に課税された場合などは、平等原則違反又は公平負担の原則違反によって違法となりうる(大阪地判昭和45年5月12日、東京地判平成8年7月31日など)。

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